四方山話

ハジの多スギル生涯を送ってきました

死にかけても面白いじいちゃん

割と最近私の祖父が入院した。竹を割ったような性格に外人みたいな感性を持ち、みんなに困惑と笑いを与えてくれていた。

そんな祖父の口癖が「命までは取られない!」だ。別に実感したこともないし、記憶をたどってみても多分一度も役に立っていないが確かに、それで死ぬわけじゃないし、なんでもやってみれば?といった考えは立派なのかもしれない。

そんなじいちゃんが信じられない事に、銀行帰り通り魔に鉄パイプでぶん殴られて意識不明になり病院送りにされたのだ!そう。大金を下ろしたために、命まで取られそうになったのである。(めっちゃおもしろい)

不謹慎な事態に、口癖をよく聞いていた親族は今もニヤニヤしながら病院まで様子を見にきている。